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目玉焼き

半熟の黄身がトロ〜リ流れ出しそうな、美味しい目玉焼き画像の作り方です。

目玉焼きの白身を作る


大き目サイズのペンツール(アンチエイリアスあり)を自由線に、描画色をごく明るい灰色(少し黄味がかっている方が良い)にします。

目玉焼きの白身の形を描いて、中も塗りつぶします。
多少歪んだりデコボコしていた方がリアルなので、マウスでも描けますね。



白身レイヤを複製して、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「アルファ値からグレイスケール作成」を実行します。

さらに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ15くらいで実行します。


複製レイヤの合成モードを「オーバーレイ」にしてから、移動ツールで位置を少し左上に動かし、白身が盛り上がったように見える影が、右下に多く出るようにします。

その後で「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「他のレイヤと操作」で、「対象レイヤの値をコピー」します。



← 白身ができました。

★白身が白すぎると盛り上がった感じが出ないので、その場合は下の白身レイヤを「HSVカラー調整」や「RGB調整」で少しいじってみてください。

目玉焼きの黄身を作る


ペンツールを円塗りつぶしにして、描画色を黄色にします。

黄味用のレイヤを一番上に追加して、CTRLキーを押しながら斜めにドラッグして正円を描きます。

白身と黄身の、大きさのバランスに注意しましょう。


黄身レイヤの α(アルファ)マスクをONにします。
描画色を濃いオレンジ色にして、「線形」「不透明→透明(描画色)」のグラデーション・ツールで、黄身の右下から左上方向に斜めにドラッグします。

これで黄身に立体感が出ます。



ペンツールに切り替えて、濃度を180くらいに下げ、描画色を白にします。

適当なサイズのベジェまたはスプライン曲線か自由線で、左図のように黄身の左上側にテリを入れます。



黄身レイヤに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ2くらいで実行します。

← これで出来上がり・・・でも良いですが、さらに本物の目玉焼きっぽくするために ────

黄身がかぶっている薄い膜を作る



黄身レイヤを複製して、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「アルファ値からグレイスケール作成」を実行します。



この複製レイヤに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ30(最高値)で実行してから、「フィルタ」⇒「カラー」⇒「ネガポジ反転」を実行します。

中央付近だけうっすら黒い画像になります。



黄身複製レイヤの合成モードを「スクリーン」にすると、黄身に薄い膜がかかったようになります。


黄身複製レイヤに「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「他のレイヤと操作」を、初期設定のまま実行します。
(「対象レイヤの値をコピー」ではダメなので注意)

← 目玉焼きの出来上がりです。
適当な背景などをつけて仕上げてください。

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