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ソーセージ

表面に見えるスパイスが美味しそうな、ソーセージ画像の作り方です。

ソーセージの形を描く


(後でこのレイヤを影として使うので)黒に近い焦げ茶色を描画色にします。

ペンツール(アンチエイリアスあり)をサイズ50くらいにして、ベジェ曲線かスプライン曲線で、ほんの少し曲がったソーセージ状の形を描きます。

ソーセージ表面のテクスチャを作る



レイヤ「表面」を上に追加して、ソーセージの基本になる色で塗りつぶします。


表面レイヤに、「フィルタ」⇒「ノイズ」や、「フィルタ」⇒「描画」⇒「ランダム点」で、ソーセージ表面に見えるスパイスなどの点を描画します。

「ランダム点」は色や大きさを適宜工夫し、複数回に分けて実行すると美味しそうに?なります。



表面レイヤに「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「他のレイヤと操作」で、「対象レイヤの値をコピー」を実行します。

← 表面レイヤがソーセージの形に切り抜かれます。

立体的にする



表面レイヤを複製します。

表面複製レイヤに対し、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「アルファ値からグレイスケール作成」を実行します。



さらに「フィルタ」⇒「メディアン」を、7×7最小値3回繰り返して実行し、白い部分を細らせます。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ10くらいで実行します。


表面複製レイヤの合成モードを「ソフトライト」か「オーバーレイ」にして、必要なら不透明度を調整します。


白っぽく光っている位置がソーセージ中央だと少し不自然なので、移動ツールで表面複製レイヤを左上方向などに少し動かします。

「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「他のレイヤと操作」で、「対象レイヤの値をコピー」して、複製レイヤの余分を落としてから、下のレイヤと結合します。

背景や影をつけて仕上げる



背景用のレイヤを追加して一番下に置き、適当な色で塗りつぶすなどします。


真ん中の形レイヤに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を適当な強さで実行してから、移動ツールで右下方向に少し動かします。

自然な影に見えるように、レイヤの不透明度を調整して出来上がりです。

「表面」レイヤを変えれば色々なソーセージが!


← パセリ入りの白いソーセージも作ってみました。

「表面」レイヤは、地色が明るい灰黄(完全な白だと立体感が上手く出ません)、ノイズ少々と深緑のランダム点(点の大きさ1〜3)を描画した後で、「フィルタ」⇒「拡散」を初期設定のまま実行しています。

あらびきのロングソーセージも!

↑長さとのバランスを取るために、形を描く時のペンツールはサイズ60にしています。
表面は基本色の上に、大き目サイズのランダム点を色とサイズを変えて2回描画してから、「ガウスぼかし」を実行。その後にノイズを少々つけています。
ソーセージが太いので、メディアンの後の「ガウスぼかし」は少し強めにしました。

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