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ソフトフォーカス風にして雰囲気を出す

写真をソフトフォーカス風、いわゆる「紗がかかった」ように加工する方法です。

元画像を複製して、そこにぼかし系フィルタを使う



元画像のレイヤを複製します。


複製レイヤに対して「フィルタ」⇒「ぼかし」の、「ぼかし」「ガウスぼかし」「レンズぼかし」のいずれかを、適当な強さで実行します。
それぞれ微妙にボケ具合が違うので、お好みで。

★普通は「ガウスぼかし」を使うのが一般的だと思います。

複製レイヤの不透明度を調整する



ぼかした複製レイヤの不透明度を、50%くらいまで下げます。
これでソフトフォーカス写真の出来上がり♪

(なおこの加工は、イラストに使っても良い雰囲気になります)

応用その1:合成モードを変えてみる



「通常」以外の合成モードを使っても、独特のソフトフォーカス効果が得られます。

← 元画像です。


元画像レイヤを複製して、「ガウスぼかし」を強さ3で実行してから、複製レイヤの合成モードを「スクリーン」にしました。
(この場合は、レイヤの不透明度はそれほど下げなくても結構です)

全体に明るくなり、爽やかなソフトフォーカス写真になります。



やはり複製レイヤに「ガウスぼかし」を強さ3で実行してから、合成モードを「比較(明)」にすれば、このように。

応用その2:「アルファ操作」も使える


元画像レイヤを複製して、「ガウスぼかし」を強さ3で実行してから、複製レイヤに対して「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「暗い色ほど透明に」を実行します。
複製レイヤの不透明度を適当に下げます。

明るい部分だけが柔らかくボケる、ソフトフォーカス写真になります。

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