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トランプ反転

画像をトランプの絵札のように反転させます。文字とマークもオマケで入れてみました。
「イメージ中央十字線」が表示できる、AzPainterならではの加工です。

文字やマークは先に入れておく



トランプに見立てる文字やマークは、反転加工に先立って描画しておきます。

右上、または左上に入れてください。

元画像と文字を別レイヤにした場合は、レイヤを結合しておきます。

「イメージ中央十字線」を表示する



「表示」⇒「グリッド設定」をクリックします。

イメージ中央十字線を「表示する」にチェックして、画像に対して見やすい色を指定します。
OKしてこの画面を閉じたら、「表示」⇒「グリッド表示」をクリックします。

★イメージ中央十字線は、その交点が画像の中央を示します。

画像の斜め半分を消す


ツールウィンドウで、ツールを「消しゴム(ペン)」「直線」に設定します。

ツールのサイズは、コントロールウィンドウで3ピクセルくらいにしておきましょう。



元画像レイヤを複製して、元画像の方は非表示にします。

上の、複製したレイヤの方を選択します。
左図のように、画像の端から反対まで、画像の中央を通るように、斜めにドラッグします。
(右上がりでも右下がりでも構いません)


ツールを塗りつぶしに変えます。

ツール設定の「消しゴム」と「不透明範囲」の両方にチェックします。



先ほど斜めに引いた消しゴム線の、下側をクリックします。

← 下半分が斜めに全て消えます。

反転させて元画像と合わせる



複製レイヤに対し、「選択範囲」⇒「左右反転」と「上下反転」を続けて実行します。
(180度回転したのと同じことになります)

非表示にしていた下の元画像レイヤを表示させると、トランプ状に反転した画像の出来上がりです。

縦方向に余裕のある画像を使いましょう



この加工は、ある程度縦方向に余裕のある画像でないと、キモチ悪い仕上がりになってしまうので注意が必要です。
(特に人物写真を使う場合)

例えば左の写真、イメージ中央十字線の交点(黄色の丸で囲んだ位置)が、女性の首元近くにあります。
このような画像をトランプ反転すると、首と首がくっついたようになってしまい、ちょっとブキミなんですね。(笑)



そういう時は、加工前に「編集」⇒「イメージサイズ変更」で、下方向にだけ画像を拡張しておきましょう。

← 黄色の部分が付け足しです。
画像が縦に長くなったので、イメージ中央十字線の交点が女性の胸あたりまで下がりました。

この後、トランプ反転の加工をすれば大丈夫です。

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