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プラスチック風フレーム

ハイライトで立体的に見せる、プラスチック風フレームの作り方です。
半透明にして、涼しげな印象にすることもできます。

 

「枠線」で画像を囲む



★分りやすい数値で説明しています。
画像の大きさ等に合わせて、枠やハイライトの幅は適宜変更してください。

元画像の上に枠用のレイヤを追加します。


描画色を、フレームにしたい色にします。
★明るすぎ&鮮やか過ぎる色だとフレームの立体感が出にくいので、少し暗目の鈍い色が適しています。

「フィルタ」⇒「描画」⇒「枠線」を、太さを20にして実行します。

フレームに立体感をつける



ハイライト用のレイヤを追加して、一番上に置きます。

「選択範囲」⇒「すべて選択」をクリックして、画像全体が選択枠で囲まれた状態にします。
そのまま「選択範囲」⇒「座標指定選択」をクリックします。


左下の「10」となっているボックスに半角で6と入力して、「縮小」ボタンをクリックします。

画像全体を囲んでいた選択枠が、上下左右共に6ピクセル小さくなったのを確認して、OKします。

そしてそのまま ────


描画色を白にします。
「フィルタ」⇒「描画」⇒「枠線」を、太さ6ピクセルにしてOKします。
すると左図のように、太い枠のほぼ中央に白く細い枠が描画されます。

選択枠の外側をクリックして、選択範囲を解除します。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、初期設定のまま実行します。

これで枠が丸く盛り上がって見えるようになりましたが、少しハイライトが強すぎますね。

ハイライトの出方を調整する


以下のような方法で、ハイライトの出方を調整して仕上げましょう。

★(モードは「通常」のまま)レイヤの不透明度を下げる
★合成モードを「オーバーレイ」「ソフトライト」等にして、必要なら不透明度を下げる

上手く調整できたら出来上がりです。

半透明フレームにするには・・・



真ん中の枠レイヤを選択して、レイヤの不透明度を適当に下げると、半透明プラスチック風フレームになります。

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