AzPainter2を使おう〜HOMEへ写真補正・加工 > 色鉛筆風加工

色鉛筆風加工

「ひっかき」を使った、斜めのストロークが残る色鉛筆画風の加工です。
合成モードを変えることで、画像が色々に変化します。

複製したレイヤに「ひっかき」を使う



元画像レイヤを複製します。


「フィルタ」⇒「ひっかき」をクリックします。

長さと角度を適当に決めて、OKします。
画像が大きければ、長さの値も大きい方がいいでしょう。
ここでは、角度は初期設定のままとしました。


複製レイヤの合成モードを「通常」から他のものに変えます。
画像の色調によって、どの合成モードが適するか異なるので、色々試してみましょう。
色鉛筆風のストロークが適度に残って、画像の色合いも気に入ったものにします。
(後で変更もできるので、「仮」のモードと考えてください)
これだけでも結構いい感じですが、もう一手間かけてみます。

もう一枚レイヤを複製して合成する



複製レイヤをさらに複製します。

(合成モードも同じままで複製されますが、とりあえずそのままにしておきます)



再び「ひっかき」で、長さはさっきと同じくらい、角度だけ変えてOKします。

★初期設定の -45度に対し 45にすれば、ひっかきが直角に交わります。



このレイヤの合成モードを、気に入った画像ができるまで、色々に変えてみてください。

場合によっては、真ん中のレイヤの合成モードも変更してみましょう。

合成モードを変えれば色調やストロークの出方が変わる



一番上のレイヤを「焼き込み」にすると、左図のようになります。

複製レイヤ二枚の合成モードは、多くの組み合わが考えられるので、気に入ったものを見つけてください。

******* 関連のある記事 *******
レイヤ機能ノーマルな絵画風加工雨を降らせる色鉛筆風(イラスト講座)
HOMEへAzPainter2の基礎イラスト講座写真補正・加工切り抜き&透過Web素材作成
テクスチャ&パターン作成色々な加工とTIPSAzPainter2レストランこのサイトについて