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トラ縞

アニマル柄としてよく使われる、トラ縞の作り方です。
トラ縞の素を作る過程で「ランダム点」を使うのが、AzPainterならではです。

斜線とランダム点を描画する



画像の周囲が多少不自然になることがあるので、それを考えた大きさで新規作成します。

全体を白で塗りつぶします。


描画色を黒にします。

テクスチャウィンドウで、左の青で囲んだ斜線のテクスチャを選び、テクスチャ機能を有効にして塗りつぶします。

(テクスチャは、必ず右上あがりの斜線にしてください)


描画色を白にします。

「フィルタ」⇒「描画」⇒「ランダム点」をクリックします。
ブラシサイズ・量・間隔を、それぞれ20・5・5にしてOKします。



ここまでで、左図のようになっています。

大丈夫でしょうか・・・

斜線を縞に加工する



「フィルタ」⇒「ひっかき」を、長さ30くらいで実行します。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ2で実行します。



「フィルタ」⇒「カラー」⇒「2値化」を、しきい値230くらいで実行します。

これでトラ縞の素ができました。

縞を波打たせてから色を付ける


「フィルタ」⇒「変形」⇒「波形」をクリックします。

波数を少なめに、振幅はそれより多目の数値にして、OKします。



「波形」を数値を変えて2〜3回実行して、トラ縞っぽく波打たせましょう。

だいたい左図のようになればOKです。


色を付けます。

コントロールウィンドウで、描画色を黒(または暗い焦げ茶)、背景色を黄土色にします。

★手前になっている方が描画色です ─── 描画色と背景色が逆だとトラ縞にならないので注意。


「フィルタ」⇒「カラー」⇒「描画色-背景色に着色」を実行すると、おなじみのトラ縞になります。

これで出来上がりとしてもいいですが・・・


「フィルタ」⇒「拡散」を範囲2(初期設定のまま)で、「ノイズ」を量20くらいで実行すると、より毛皮っぽいトラ縞になります。

★画像周囲の、縞の曲がり方が不自然な部分は、トリミングでカットしてください。

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