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細密プリント柄【その２】
色を付ける前に画像を調整する
合成モードを色々試して気に入った柄ができたら、色を付ける前に必ずレイヤを結合します。
画像の明暗のバランスが悪いと綺麗に着色できないので、あらかじめ調整しておきましょう。
← 例：これでは暗すぎです。
「フィルタ」⇒「カラー」⇒「レベル補正」をクリックします。
画像の状態を見ながら、左図の△印を左右にドラッグし、黒〜白までバランスの良い画像にしてＯＫします。
★例とは逆に、明るすぎる画像を補正する時は、△を全体に右側に寄せます。
← このようになればＯＫです。
色を付ける〜方法１：着色レイヤを使う
着色用のレイヤを上に追加して、プリント柄の基調にしたい色で塗りつぶします。
着色レイヤの合成モードを上から順に「乗算」「加算」・・・と試してみましょう。
モードにより色の付き方が違うので、気に入ったものを選んでください。
← 「カラー」ではこのようになりましたが・・・
← 「焼き込み」にすると、こんなに印象が変わります。
色を付ける〜方法２：「描画色-背景色に着色」を使う
方法１と同様、画像の明暗バランスを整えておきます。
コントロールウィンドウで、描画色と背景色を好みの２色にセットします。
「フィルタ」⇒「カラー」⇒「描画色-背景色に着色」を実行すると、模様の暗い部分が描画色〜明るい部分が背景色・・・に着色されます。
← 同じ模様でも、色が違うとこんなに印象が変わります。
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シームレスにする方法
「選択範囲」⇒「座標指定選択」をクリックし、x1とy1に16を、幅と高さに32の倍数を入れてＯＫします。
画像上に選択枠が表示された状態で、「選択範囲」⇒「トリミング」を実行すると、並べてもつなぎ目が分からないシームレス画像になります。
★デスクトップ壁紙、Webサイトの背景等に使えます。
模様は無限！用途も色々
下に作例のごく一部をあげておきました。実にたくさんの模様ができます。
同系色のおとなしい配色にすれば目に優しく、デスクトップ壁紙にも向きますよ。
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