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折り目をつける
画像に、四つ折りにした紙を広げたような折り目をつける加工です。
キーと併用するグラデーション描画を使って、あっと言う間にできてしまいます。
グラデーションで縦横の折り目を描画する
元画像の上に、折り目用のレイヤを追加します。
コントロールウィンドウで、中間くらいの明るさのグレーを描画色にします。
★RGBカラーで(130、130、130)前後 ─── 大体で良いです。
ツールウィンドウで、線形グラデーションが「不透明→透明(描画色)」となるようにセットします。
折り目レイヤで、画像左右の真ん中あたりから左端に向かって、CTRLとSHIFTキーを一緒に押しながらドラッグします。
画像の左半分だけにグラデーションが描画されます。
続いて画像上下の真ん中あたりから上端に向かって、やはりCTRLとSHIFTキーを一緒に押しながらドラッグします。
画像の上半分にグラデーションが描画され、左上1/4はグラデーションが重なります。
元画像と合成して調整する
折り目レイヤの合成モードを「乗算」または「減算」にして、不透明度を適当に下げます。
これで画像に折り目がついているように見えますね。
折り目がしっかりつき過ぎているので、境界をぼかしましょう。
「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ぼかし」を初期設定のまま実行して、出来上がりです。
★「ガウスぼかし」でなく「ぼかし」の方が自然な仕上がりになります。
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