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画像を角丸に見せる

表示する場所の背景色に合わせて画像を角丸で囲むと、角丸に切り抜いたように見えます。
画像を他の形に見せたい時にも応用できる、アルファ操作を使う方法を紹介します。

角丸の枠を作る



元画像の上にレイヤを追加し、これを「枠」とします。



枠レイヤ全体を、白で塗りつぶします。


描画色を黒にして、「フィルタ」⇒「描画」⇒「枠線」をクリックします。

左図のように、ある程度太い枠で画像が囲まれるように枠の幅を設定して、OKします。
(大きな画像ほど、枠の幅は太くしましょう)


「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、適当な強さで実行します。

★ぼかしが強いほど、角の丸みが強い角丸画像にできます。


「フィルタ」⇒「カラー」⇒「2値化」をクリックします。

画像の変化を見ながら、しきい値のスライダーを左または右にドラッグし、白い部分が好みの角丸になるようにしてOKします。


「フィルタ」⇒「アンチエイリアシング」を、初期設定のまま実行します。

これできれいな角丸ができました。
この画像を利用して「アルファ操作」を行います。↓↓↓

アルファ操作で角丸に切り抜く



枠レイヤを非表示にして、下の元画像レイヤを選択します。


「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「他のレイヤと操作」をクリックします。

対象レイヤを「枠」、操作を「対象レイヤの色の輝度からコピー」にしてOKすると・・・


元画像が角丸に切り抜かれ、周囲が透明になります。
(「背景をチェック柄で表示」はONになっています)
枠レイヤはもう必要ないので削除します。

★背景の透明部分を維持したい場合は、ここでアルファ付きPNG(32BITカラー)で保存してください。

表示する場所に合わせて背景色を付ける



レイヤを追加して、元画像レイヤの下に置きます。

この背景レイヤを、画像を表示する場所と同じ色で塗りつぶして出来上がりです。

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