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ドットの影をつける
「ハーフトーン」フィルタを使った、ドットの影をつける方法です。
不透明部分から影を作る
影をつけられるのは、他と別レイヤになっている、不透明部分です。
では左図の緑色の人物(「画像」レイヤ)に、ドットの影をつけたいと思います。
画像レイヤを複製します。
複製したレイヤに、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「アルファ値からグレイスケール作成」を実行します。
これを「フィルタ」⇒「カラー」⇒「ネガポジ反転」します。
影を太らせてから「ハーフトーン」でドットにする
「フィルタ」⇒「メディアン」をクリックします。
範囲を7×7、最小値にしてOKします。
黒い影の部分が太ります。
「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、適当な強さで実行します。
★通常は2〜3でいいと思いますが、大きな画像ならもう少し強めに。
「フィルタ」⇒「ピクセレート」⇒「ハーフトーン」をクリックします。
「グレイスケール」にチェックを入れて、プレビューを見ながら「大きさ」を決めてOKします。
★「角度を全て45度に」は、お好みでチェックしてください。
調整して仕上げる
「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「明るい色ほど透明に」を実行すると、画像複製レイヤの白い部分が透明になって、背景が見えるようになります。
ドットになっている画像複製レイヤを、画像レイヤの下に移動させます。
必要なら移動ツールでドットの位置を調整し、レイヤの不透明度を少し下げて影の濃さを加減しましょう。
★ドットの色を変えたい時は、「フィルタ」⇒「カラー」⇒「RGB調整」などを使ってください。
レイヤ機能 | アルファ操作 | レイヤの不透明部分だけに影をつける |
ドット風のオシャレなフレーム | ハーフトーン文字 | モノクロ・トーン風加工 |