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「ランダム点」を使った、雪の壁紙です。
シームレスにするために、ぼかした後で少々手直しの必要があります。

  

ぼんやりした雪を作る



適当な大きさで「新規作成」し、全体を背景にしたい色で塗りつぶします。


描画色を白にします。

「フィルタ」⇒「描画」⇒「ランダム点」をクリックします。
ブラシサイズを4以上(後でぼかした時に消えないようにするため)、量と間隔を適当に設定してOKします。


「フィルタ」⇒「ぼかし」で、「ぼかし」「ガウスぼかし」「レンズぼかし」のいずれかを、適当なぼかしの強さで実行して、ぼんやりした雪にします。

★「ランダム点」の大きさとぼかし設定の組み合わせで、色々な雪ができます。

位置をずらして修正する


「フィルタ」⇒「シフト」をクリックします。
X方向・Y方向のスライダーを、だいたい真ん中までドラッグして、画像の端が中央に来るようにしてOKします。


すると、先ほどぼかした時に画像の端だったため、うまくボケていない点がいくつか見つかると思います。

これらの点を、(背景の色を描画色にして)鉛筆ツールで上から塗って消しましょう。



← 消したところです。

はっきりした雪を作る



レイヤを追加して、「雪」とします。

この雪レイヤに、描画色白で「ランダム点」を適当な設定で描画します。


お好みの「ぼかし」で、少しだけぼかします。
背景レイヤの雪とボケの感じを変えた方が、遠近感が出て素敵になります。

(左の作例は、「ぼかし」を強さ1で実行しています)

「雪」レイヤも位置をずらして修正する


この雪レイヤも、先ほど同様「シフト」で位置をずらし、画像の端にあったため上手くボケていない点を消します。

今度は(レイヤが透明なので)消しゴムツールで消します。


全体を良く見て、もし雪の密度に偏りがあったら、雪レイヤを「シフト」で適当に位置をずらして調整します。
また、レイヤの不透明度を調整してもいいでしょう。

PNGで保存すると一番きれいです。

★この画像を並べて表示すると、このようになります。↓↓↓

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