砂壁風（文字背景向き壁紙）

砂壁風の壁紙の作り方です。　粗目の質感になりますが、最後に
少し縮小して、文字が読みにくくならないように仕上げます。

砂壁の素を作る

この壁紙は、最後に少し縮小＆縁をカットするので、そのつもりで「新規作成」のサイズを決めます。
とりあえず幅・高さとも、100ピクセルほどあればいいでしょう。

「フィルタ」⇒「雲模様」⇒「描画（黒-白）」を実行します。

続いて「フィルタ」⇒「輪郭抽出」⇒「Laplacian」を実行します。

色をつける

新しいレイヤを追加して、つけたい色で塗りつぶします。

この着色レイヤを「乗算」にしてから、下のレイヤと結合します。

砂壁の質感をつける

「フィルタ」⇒「エンボス」をクリックします。

「カラー」にチェックして、ＯＫします。

これで、砂壁風のテクスチャができました。

しかしこのままでは、文字背景の壁紙としては凹凸が粗過ぎるので、少し縮小して細かくすることにします。

縮小と仕上げ

「編集」⇒「イメージサイズ拡大縮小」をクリックします。

％指定を70〜80くらいにして、ＯＫします。

並べて使った時、つなぎ目部分に不自然な黒っぽい点々が出ることがあるので、それを避けるために周辺部分をカットします。

選択範囲ツールに切り替えて、画像上を斜めにドラッグし、左図のような選択枠を作ります。
「選択範囲」⇒「トリミング」で、中央部分だけが残ります。

JPEGやPNGなど、Web用の形式で保存します。

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